2020-11-27 第203回国会 参議院 本会議 第5号
これまでの延長線上の内容では対応できない事態も想定され、条文の分析や交渉戦略の在り方には専門家の知見を最大限に活用する必要があります。 過度の秘密主義を是正し、的確な情報公開を行い、多くの専門家の知見を生かし、国益及び国際的利益に資する交渉を行うことを求め、質問を終わります。 御清聴ありがとうございました。(拍手) 〔国務大臣茂木敏充君登壇、拍手〕
これまでの延長線上の内容では対応できない事態も想定され、条文の分析や交渉戦略の在り方には専門家の知見を最大限に活用する必要があります。 過度の秘密主義を是正し、的確な情報公開を行い、多くの専門家の知見を生かし、国益及び国際的利益に資する交渉を行うことを求め、質問を終わります。 御清聴ありがとうございました。(拍手) 〔国務大臣茂木敏充君登壇、拍手〕
交渉はこれからでありまして、米側とのこれまでのやり取りにつきましては、今後の交渉戦略もあります、こういったことから差し控えたいと思いますが、いずれにしても、国益に反するような交渉、そして合意をするつもりはございません。
一度、現在の交渉をリセットして交渉戦略を見直すべきではないでしょうか。総理の見解を伺います。 総理も言及されましたが、昨年秋には観光事業のパイロットツアーも敢行されましたが、長門合意で約束した、双方の立場を害さない特別な制度ができないまま共同経済活動だけを進めれば、結果として、ロシア側の実効支配を認めることになりませんか。肝心の特別な制度の設計は進んでいるんでしょうか。
過去の経済連携協定が最大限という、まあ言い方としては抽象的な言い方なんですけれども、やっぱり具体的な交渉戦略さえ示していないわけです。 ですから、そういう中で交渉に入っていくということは非常に危険性をはらんでいるというふうに思いまして、こういう無謀な交渉はやっぱりやるべきではないということを思いますけれども、大臣、どうでしょうか。
外交交渉、戦略上の問題もあり、安倍総裁も、あの場所では、戦略上の観点から明確にお答えできないというふうにおっしゃっておられました。我々も、外交戦略上の情報のある一定の制限、この必要性を全て否定するものではありません。ただ、これからこの日米、日ロ間の貿易問題、その結果が出てくるのは、まさに国民生活、産業活動であります。
二問目につきましては、いわゆるRCEPの交渉戦略についてでございますが、資料もいただきました。その中で、いわゆるFTAAPに上っていく道としてTPPとRCEPがあったわけでございますけれども、従来は、このTPPを日米が主導しながら質の高いものに仕上げて、そしてそれをモデルなりテンプレートにしてRCEPに行こうというのが今までの日本の戦略だったと思います。 ところが、TPPが少し時間が掛かると。
TPP協定は、この日本の二十一世紀の通商戦略、特に、やはり農業交渉戦略の原点に反しているということでございます。 二点目に、今御指摘がありましたように、二〇一三年四月に衆参両院でもって、農産物重要五品目について、「十年を超える期間をかけた段階的な関税撤廃も含め認めない」ということを決議しておりますけれども、御案内のように、五品目で三割になる関税の撤廃がなされている。
大統領来日の一カ月前からアメリカは従来の原則論から譲歩すると水面下で伝えてきた、こういった情報は、極めて大事な相手方の交渉戦略にもかかわる情報だと思います。こうした情報を公開することが違反なのか違反じゃないのか。もし違反でなければ、同レベルの情報は我々国会議員にも出していただきたいんです。
そう考えていくと、少し日本も交渉戦略を変えて、早く妥結するのではなくて、場合によっては、これまで折り合っていたところについても少しひっくり返すことも含めて交渉に臨んでいく、交渉戦略の変更を行うことがいいのではないかというふうに私は思いますけれども、大臣、いかがですか。
やはり、個別のテーマを見てみると、かなり押し込まれているところがあるわけでありまして、先ほど大臣もお認めになりましたけれども、幾つか非常に厳しく押し込まれているところもあるということなので、私は、日本の国内政治上を見ると、少し時間的にゆとりが、ゆとりという表現がいいかどうかわかりませんけれども、時間的に制約が少し下がってきているので、交渉戦略、もしかしたら、リオープンはしない、それはそれでいいかもしれません
○林国務大臣 どのような場合に交渉から撤退すべきかにつきまして政府として申し上げることは、逆に言えば、どこまで譲歩できるかということを示すことにもなりますので、交渉戦略上、不適切であると考えておりますし、そのことは繰り返し申し上げてきたところでございます。 衆参両院の農林水産委員会決議は国会の意思表示でございます。
そこで、岸田大臣へお伺いしたいと思いますが、日豪EPAをオーストラリアから勝ち取る代わりに調査捕鯨の方は敗訴を認めるよとか、そういったオーストラリアとの内々のバーターといいますか、あるいはそういう方向にオーストラリアを誘導するような日本側の戦略といいますか、そういったものが、交渉戦略があったかどうか、確認させてください。
○安倍内閣総理大臣 ここは今、甘利大臣から答弁をいたしましたように、各国と交渉を進めていく上において、秘密保持についてお互いに協定としてサインをしているわけでございまして、また同時に、進めている中において我々の交渉戦略もございます。
現時点では、もうこれは当然のことですが、交渉事でございますので、どういった場合にどうすべきかということは交渉戦略上はまだ申し上げる時期ではないと、こういうふうに思っております。
西川委員も党のWTO事務局長として、こういう交渉戦略作成にかかわっておられました。亡くなられた中川農林水産大臣とも協力をしながら、日本は、それぞれのチームづくりの中で中心的な役割を担うことができたと思います。
逆に、リスクはないわけではないけれども、かち取るべきものをかち取りに行く、守るべきは守るという覚悟と交渉戦略を持って世界に打って出るならば必ず活路は開ける、このように思っております。 そういう意味で、TPPへの参加というものは、ある意味では、党内議論でもたくさん出ました、懸念事項がたくさんあります。
それから、気候変動に関する今後の交渉戦略についての御質問がございました。 九月二十二日、私は、国連の気候変動首脳会合において、すべての主要国による公平かつ実効性ある国際的枠組みの構築や意欲的な目標の合意を前提として、温室効果ガスを九〇年比二五%削減という野心的な目標を率先して掲げたところであります。
今後、いかなる交渉戦略で米中の参加を実現しようとしているんでしょうか。総理は、米中が意欲的な目標を出すことを前提条件とされているようでありますが、その具体的な中身は何でしょうか。オバマ大統領の主張しておられる九〇年比横ばいは、意欲的な目標に当たるんでしょうか。 相手への要求があいまいなままでカードを切るのは、交渉ではなく、単なるパフォーマンスです。
次期枠組みの構築に向けて、米国や中国をいかに責任ある形で巻き込んでいくかは今後の大きな焦点ですが、各国の閣僚などとじかに意見交換できたことは、今後の国際交渉戦略を考える上で大きな収穫があったものと思っております。 今回の会合の主要な論点は、次期枠組みに関する論点整理、二〇〇九年の作業計画、先進国全体での削減幅などでした。
次期枠組みの構築に向けて、米国や中国をいかに責任ある形で巻き込んでいくかは今後の大きな焦点ですが、各国の閣僚などとじかに意見交換できたことは、今後の国際交渉戦略を考える上で大きな収穫があったものと思っております。 今回の会合の主要な論点は、次期枠組みに関する論点整理、二〇〇九年の作業計画、先進国全体での削減幅などでした。
こういう状況の中で、まず冒頭に、今るる申し上げましたが、改めて、今後のWTO交渉に向けたいわゆる政府の交渉戦略、それをもとにした赤城大臣の決意の抱負をお伺いしたいと思います。
それでは次に、ロシア交渉戦略についてお伺いをいたしたいと思います。何点か伺わしていただきます。 元島民の皆様は高齢化しております。一方におきまして返還交渉、北方四島の返還交渉は余り進んでおらないと、こういうふうに私は認識しております。返還運動についても何か閉塞感が出てきているのではないかと、こういうふうに感じているところであります。